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脳幹とサーファー
今日は日曜 最後の患者さんを見送った後、3歳の息子と犬を連れて海に散歩に来ました。ここは日向市のお倉が浜、国内でも有数のサーフスポットです。本日は真夏日で沢山のサーファーや海水浴でビーチはにぎわっていました。僕も高校生の頃からこのビーチにはよくサーフィンにきていました。もうここ5年位は全くといっていいほどサーフィンはやってませんが・・・。
でも昔からずーっとやっている懐かしい顔も沢山いました。みんな何年たっても若々しく元気がいいもんです。サーファーって元気が良くて若いんですよ~。
多分それって昼間に太陽の光をガンガン浴びて、凄く体を動かしてるから自律神経のバランスが上手くとれるようになるし。おまけに彼らは周りの人たちより脳幹が活性化してるんですよね。
現代人は大昔の人間と比べたらすごく快適な空間で生活をし、この身にの危険を感じることは皆無ななかで生活をしています。そのような状態の中では生命の維持装置でもある脳幹ががんばって働く必要が無くなってきます。
私たち日本人は普段の生活の中で生命の危機に直面することがほとんどない生活を送っています。猛獣などの外敵もなく、危険な狩りをすることもありません。食べ物は常にあり、暑さ寒さを防ぐ衣類や生活空間をもち、清潔な環境で細菌からもまもられています。
このような生活では、脳幹がほんの少し働くだけで、十分に生命が維持できるのです。
サーフィンを真剣にやっていたころ《あ~死ぬかと思った・・・》てことが年に何回もあるし、いつも不安定なボードの上に立つから脳幹が常に活性化してるんですね。
ですから、健康維持のためにもこれをみた皆さんにサーフィンをといっても無理でしょうから、せめてあまりにも快適すぎる環境だけは少し改善できたらいいとおもいます。先ずは出来ることとして、あまりエアコンで部屋を冷やしすぎない。次にたまにはお腹がすいたという空腹をあじわうのも効果的。空腹は動物にとって生命の危機に直結するため、空腹状態のとき脳幹はフルに活性化しています。また普段家で使う椅子をバランスボールなどの不安定なものに変えるのもこうかてきです。
自分の普段の生活を少しだけ見直すだけで、生命の維持装置である脳幹の活性化がはかれますので、できれば生活の中に【不安定・快適過ぎない】を少し取り入れてみてください。
脳幹が活性化することによって、免疫細胞であるNKキラー細胞《ナチュラルキラー細胞》などが活性化しがんをはじめ、うつ、生理痛、肩こり、腰痛、不定愁訴などの様々な病気や症状にたいする免疫力や治癒力が引き出されます。
頭痛・肩こり・腰痛・自律神経失調症・不眠・うつ・めまい・冷え・生理痛・がん
更年期障害・パニック症・不定愁訴 など様々な病気や症状に脳幹免疫療法
脳幹療術院 天・竺 宮崎 日向店 塩山