「朝になると頭が痛いって言って起きてこない」
「学校に行く時間になるとお腹が痛いって言い出す」
「病院では“異常なし”って言われたけど、やっぱりどこかおかしい気がする…」
そんなふうに悩まれていませんか？
特に思春期前後のお子さんを持つお母さんにとって、「学校に行けない」「朝がつらい」と訴える我が子を見て、どう対処すればいいのか戸惑うことも多いはずです。
その背景にあるかもしれないのが起立性調節障害と、そしてその調整に関わる脳幹の働きの低下です。
起立性調節障害（OD）とは？
「心の問題」ではなく「体のバランスの問題」です
起立性調節障害（Orthostatic Dysregulation）は、自律神経の調整がうまくいかず、血圧や脈拍が変動しやすくなる症状です。
とくに朝起きたときに血流が頭に回らず、めまいや立ちくらみ、頭痛、倦怠感、動悸などを引き起こします。
「朝が弱い子」「怠けている」と誤解されやすいのですが、実際には体がうまく機能していないだけであり、意志や根性の問題ではありません。
お子さん自身も「行きたいのに体がついてこない」と感じているケースが多く、心の負担は想像以上です。
起立性調節障害（OD）はなぜ起きるのか？
自律神経の乱れが大きなカギ
人間の体は、横になっているときと立ち上がったときで、血液の流れを瞬時に調整しないといけません。
この働きを担っているのが「自律神経」です。
しかし、成長期の子どもやストレスが多い現代社会では、この自律神経がうまく働かなくなることがあります。
すると、血圧が急に下がったり、脈が不安定になったりして、「朝がつらい」「立ちくらむ」といった症状が出てくるのです。
でも、なぜ自律神経が乱れるのか？
鍵を握っているのは、“脳幹”という体の司令塔
ここで、見落とされがちな重要なポイントがあります。
それは、自律神経そのものではなく、それをコントロールしている“司令塔”の働きが乱れているということです。
その司令塔とは、「脳幹」です。
脳幹は、脳と背骨の間にある非常に重要な領域で、心臓のリズム、呼吸、血圧など、生きるための基本機能を自動で調整しています。
いわば、体の“オートパイロット”を操作している場所です。
脳幹がうまく働いていないと、自律神経もコントロールを失いやすくなり、結果としてODのような症状が起きやすくなります。
脳幹の働きが落ちると、体はどうなるのか？
わずかな圧迫や歪みが、大きな不調を生むことも
脳幹は、頭の骨や首の骨に守られながらも、非常に繊細な構造をしています。
そのため、ちょっとした骨格の歪みや筋肉の緊張によって、脳幹に圧迫が加わると、その機能が低下することがあります
たとえば、
- 寝ても疲れが取れない
- 朝起きるのがつらい
- 頭痛や吐き気が続く
- 些細なことでイライラする
- 気分が沈みやすくなった
こうした状態が続いているとしたら、もしかすると脳幹の働きが低下しているサインかもしれません。
なぜ病院では「脳幹の問題」とは言われないのか？
多くの場合、病院では血液検査やMRIなどを使って診断が行われますが、脳幹のわずかな機能の“低下”は数字や画像には表れにくいのです。
そのため、「異常なし」とされ、心の問題や生活リズムの問題と片づけられてしまうこともあります。
でも本当は、お子さん自身も「怠けてる」と思われたくない、つらさをわかってほしいと感じています。
そこで注目される「脳幹へのアプローチ」
最近では、脳幹の働きそのものにアプローチする手法が注目されています。
それが「脳幹療法」という考え方です。
首や頭の骨格バランスを整え、脳幹への圧迫を解放することで、自律神経のコントロール力が回復し、体が本来のリズムを取り戻していきます。
薬を使わずに、体の内側から整えていくこの方法は、お子さんに負担が少なく、根本的な改善を目指せるため、多くのお母さんたちからも支持されています。
実際に変化を感じた声も
脳幹へのアプローチを受けたご家庭からは、こんな声が寄せられています。
「ずっと朝が苦手だったのに、最近は自分から起きるようになりました」
「学校に行く日が少しずつ増えて、本人の表情も明るくなりました」
「“やる気がない”と思っていたのは間違いでした。体の不調だったんですね」
これらの変化は、体の根本から整えたことで自然に起きた結果です。
無理に奮い立たせたり、叱ったりせずに、「体の仕組みを整える」という方向からアプローチできるのが、脳幹療法の強みです。
あなたの不安もきっと軽くなります
「この子、どうしちゃったんだろう」
「学校に行けないのは、私の育て方のせい？」
「このまま大人になったら…」
そんな風に、自分を責めてしまう親御さんが本当に多いのが、起立性調節障害です。
でも、お子さんは“さぼっている”のでも、“心が弱い”のでもありません。
体がうまく動いていないだけなんです。
そしてその体のバランスは、「脳幹の働き」という視点から見直すことで、改善の道が見えてくることもあります。
子どもと一緒に、まずは一歩だけ
今の不調は、「時間が解決してくれる」かもしれません。
でも「何かしてあげたい」と思ったなら、それはお母さんの中にある、立派な“直感”です。
お薬や通院だけでは届かないところに、体の仕組みそのものから整えていく方法がある。
その一つが、「脳幹」という体の司令塔をケアすることなのです。
もし、何をしても変わらない日々に疲れてしまったなら、ぜひ一度、「脳幹療法」というアプローチを知ってみてください。
お子さんの笑顔と、あなた自身の安心が、そこから少しずつ戻ってくるかもしれません。
ご利用者様の声
17歳女性 合志市在住
高2女子の母親です。朝から起きれない日々、起きようとするとフラフラや頭痛で学校を休むことが多くなりました。病院を探してた所、天竺さんに出会いました。(ネットで見つけました！)
今回治療も4回目となりましたが、心なしか娘が明るくなりました。
朝も自然と起きれますし、前向きで頑張れてるのが親として嬉しい限りです。
先生はじめスタッフの方も優しく娘にとっても居心地のよい場所となっているようです。娘が落ち着いたら主人、私も是非お願いしたいと思っています。これからも娘もよろしくお願いします。
14歳男性 玉名市在住
最初に施術していただいた後は2日間全く症状がなくなり、調子が良かった頃の状態になったのには驚きでした。交通事故の後というのもあり病院をたらい回しにされ、とても困っている時にこちらの天竺と出会いました。
最初は通うのもやっとでしたが、回数を重ねる毎に徐々に倦怠感、頭痛、他のさまざまな症状が減っていきました。通いはじめた頃は暑い時期だったのですが、寒い寒いと言っていました。しかしプラズマに入ったその夜とても暑くなり大量の汗をかき、久々に暑さを感じたと言っていました（笑）自律神経が整ってくる事で体調も良くなっていき、行けていなかった学校へも放課後ですが行く事ができました。
本人も自分の体調に合わせて無理をせず学校へ行く日を増やしていくと言っています。天竺のスタッフの皆様もとても優しく寄りそっていただき感謝しています。これからも宜しくお願いいたします。
期待しています
高1女子の母親です。天竺さんの事は、ネットで見つけました。いま週２回ほどお世話になってひと月くらいです。
もともと活発で明るい性格の娘ですが、ここ数年朝起きが困難になり、特に午前中は調子が悪く、早朝からの登校が難しい状態です。週の半分は午後からの登校か、休んでしまうことも多々あります。
小学校の時などは楽しく学校にも行けていましたので、この様な状態に親子共々悩んでいました。病院では、起立性調節障害だろうという診断を受け、何かいい施術はないかと調べていくうちに、天竺さんと出会いました。
初診では、先生から、今の状態になっている原因や施術の方法などについて大変詳しくお話をして頂き、娘自身もよく理解した様子で、安心して通わせて頂いています。今の状態は、まず午前中のふわふわ（ふらふら？）した感じが少なくなってきたということと、常に頭が痛い（重い？）感じが減ってきて、横になっている時間が少なくなったように思います。
娘も少し調子がいい日が増えてきたこともあり、口数や笑顔も増えてきたように感じます。まだ少し時間がかかるかもしれないし焦る気持ちもありますが、これまでの事を考えると少しずつでも変化があることが喜びです。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
