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食の知恵⑪

「肝腎かなめ」という言葉があるように、肝臓は血肉になる食べものの解毒をし、腎臓は代謝がすんだあとの食べものを排泄する大切な臓器です。もし“肝腎が弱い”という人は、いまの食べものに農薬や化学物質、動物性食品による毒素が多いということは大きく関係しているようです。
食べもの以外にも、私たちをとり巻く生活環境。。。、空気や家や、衣服、調理器具まで。。。あらゆるものが汚染と背中合わせ。大むかし、大自然に暮らし、ミネラル豊富な大地で育つ作物を食べていた頃のようにはなかなかいきません。いまの私たちはそんな中に身を置きながら、なんとか健康に暮らそうとみんな頑張っているんですね。
でも視点を変えて、現代のいいところ。それは圧倒的に「選ぶ」という「選択肢が自由にあること。」ネットでも≪おとりよせ≫の品物が全国から簡単に手に入り、全国各地に点在する“道の駅”や物産館では、作り手の顔が見える!!をテーマに、売られている野菜一つ一つに、出荷元の個人名(ときどき顔写真入り!!)が記載されていて、買い物上級者になると、「〇〇さんとこの人参が濃くておいしいのよ~」とか言ってたりする。めちゃくちゃ「選んで」ますねー(笑) 要は、『正しい知識』のもと、自分のチョイスが間違わなければ、ある程度自分の身は守れる、ということでしょうか。
混沌としたこの世の中で『正しい知識』といわれてることがどこまで真実なのか・・・そんなこと考え出すと・・・眠れなくなるのでやめときましょう。


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