次に考えられるのが、24時間制社会からくるものです。勤務時間の関係や夜遅くまで起きていることで、生活のリズムが乱れます。
人間の体には、明るくなると目覚め、暗くなると眠るという体内時計が備わっていますが、生活リズムが乱れると体がそのリズムに順応できなくなり、体内時計に狂いが生じて不眠になってしまうのです。
睡眠不足の原因
睡眠に入る際の環境的なことが原因で安眠できないこともあります。
コーヒーなどカフェイン入りの飲み物やアルコール、タバコ(ニコチンには覚醒作用があります)などの摂りすぎ、寝る前に長時間テレビゲームなどをして脳が興奮してしまうこと、気管支喘息などの病気で睡眠を妨げられること、うつ病や神経症などの精神疾患によるものなどがあげられます。特に早朝覚醒の場合、歳をとるにつれて眠りが浅くなることもあります。
また、運動不足や休日に家でゆったりくつろいだつもりなのに、月曜日の朝が辛いなんてこと、身に覚えがありませんか。
これは、肉体的疲労がないために睡眠の質が落ちているからです。
睡眠不足解消
睡眠不足や睡眠障害等が大きな問題につながることもあることから、快適な睡眠を確保することは健康な生活につながるものと考えられます。
良い睡眠をとるためには、まず自律神経の働きを整えなければいけません。
自律神経が正常に働けば、多少のマイナスの環境などにも動じない体になります。毎日薬を飲んで寝ているという方が本当に多いのには驚かされます。自分自身で自分の体をコントロールし、健康体を保とうとする潜在的な能力は誰にでもあり、みすみすそれを諦めてしまうのは、あまりにもったいない話です。
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睡眠不足でお悩みであれば当院へ一度ご相談下さい。
原因の究明だけでなく自律神経への的確なアプローチであなたのお悩みを根本から改善していきます。
脳幹療法で、自分の中に眠っている本来の機能を呼び起こし、薬に頼らずとも快適な睡眠がとれるからだを目指しましょう。