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食の知恵⑦

食事をするのに欠かせない歯。本数も形もちゃんと意味があるって、すごい。
ひとの歯は全部で32本。そのうち臼歯(平べったく、すりつぶす役割)が20本。門歯(四角く、噛み切る役割)が8本。犬歯(とがって、引き裂く役割)が4本。
臼歯で穀物をすりつぶし、門歯で野菜や果物・海藻を噛み、犬歯で肉や魚を噛み切るのに、形も本数もベスト。。。ってよくできてますね~
つまり、ヒト本来の食べものは、穀物が62.5%、野菜類が25%、かたいものや肉魚は12.5%。5対2対1の割合ということになるのだそう。
サバンナの象やキリンやライオンに、糖尿病や胃潰瘍や虫歯がないように、少なくとも自然の摂理に寄り添ってルールどおりに食べている野生動物には、生活習慣病も自律神経失調症もみられません。人間も同じことです。本来の生理に合った食べものを食べればよいのです!でも・・・好きなものばっかり、食べたいですよね・・ほんとはね・・・・
“からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て”より


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