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肩こり ミニ知識

動物も肩コリはあるの?って考えたことはありますか。実際本人たちに話をきいたことがないから分かりませんが、犬猫をさすってあげると気持ち良さそうな顔をします。動物も凝るかどうかは分かりませんが、筋肉の拘縮(縮まった状態)はおきます。

原因とは?

神から? 直立2足歩行を許された人間は、代償に肩の痛みを与えられてしまい、日々多くの人が肩こりと戦っています。 「肩凝り」の語源は意外に新しく、明治43年に夏目漱石の「門」という小説にはじめて「肩が凝ったような」という表現が出て来たのが最初です。それまでは肩がつった、重い、こわばった、と表現していたとのこと。

「肩がコッた事がない」と言う人がいますが、これはウソです。自覚の問題です。凝りは触診すればすぐ分かります。

 

ではなぜ肩が凝るのでしょう??肩周辺の筋肉の緊張が原因で、筋肉痛とは少し違います。 特に肩コリは『静的筋拘縮』と言い、動きが少なければ少ない程コリが強く、張りが強くなる習性があります。これは“頭”(約5kg)を不安定な“首”が四六時中支えており、複雑な動きのコントロールをしているからなのです。

長時間ジッとしている状態が一番肩にとっては辛い!もちろん、足腰にも同じ事が言えます。
物事に熱中することを「〇〇に凝る」といいますが、物事に凝ると「肩がコル」のです。

 


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