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腰はなぜ

いつでも、どこでも、どんな時でも起きる腰の痛み。これまた人間様の宿命か!
「業火に燃える魔女の一撃!」恐ろしく痛い、この一撃を経験した人は多いはず。
誰が名付けたか『ギックリ腰』
急にギクッっと来るからか? 特に痛くなるような覚えは無いのだが・・・という人
がほとんどだが、ところがどっこい!痛みの前ぶれが必ず来ているのに知らん顔して
いるとギックリっとなるのです。
痛くなってからでは遅い。「おかしいな~?」の段階でアプローチすれば、8,9割
は1回で良くなります。ヘルニア等にならないように注意しないとしつこい痛みに襲
われますよっ。無理な姿勢で物を持つのは人間だけ、うっかりした持ち上げ方をする
とヘルニア等に直行です。
痛みの発生はどんな部位でも神経の刺激によるものです。
神経の末端には侵害受容器がありココを自由終末と言い、この自由終末を通って
知覚神経繊維を伝わり、末梢神経を通り脊髄神経の後根より流れ脳えと伝わっていく。
しかし何も末端だけからの痛みが伝わるわけではないのです。その神経の経路の途中
でもなんかしらの刺激を受ければ、末端の方にも痛み、シビレを感じるのです。
損傷を受けた神経はその特定の部位のどこにでも痛みを感じるが、受けた瞬時も、
回復期にも痛みは発生するのです。 特に脊髄から末梢にいく途中の椎間孔(背骨の
わきの穴)の、ややふくらんだ脊髄神経節は最も刺激を受けやすく神経の前根と後根
とが合流している場所だけに、ここに刺激を受けると広い部分に痛みとか違和感、又
は動きの制限や筋拘縮などの発生原因、要因の一つとなるなです。
ようは痛いところや違和感が出てるところに原因が有るのではないのです。

腰はわずかな持続的圧迫でも大変影響を受けやすく、腰の負担を出来るだけさける
ようにする事が最もベターな解決方法なのです!!
そんなこと解ってると言うでしょうが『言うは安く行なうは難しい』現代生活の中で
腰に負担がかからない生活な無いと言っていいでしょう。
楽な姿勢(安楽姿勢)も一時間もやっていると腰に違和感を覚えてきます。だからこ
そ余計注意する、大事にする、普段の心掛けが必要となるなです。
『腰は体のかなめ!!』です。

腰痛と言ってもさまざまな原因、症状がゾクゾク出てきます。
大きく分けると機能的疾患(病名が付かないもの)機質的疾患(病名が付くもの)
などいろんな疾患がありますので、機会をみてぞくぞく書いていこうと思ういます。

何事にも予防!予防!!予防!!!


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