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ヘルニア

いきなりのダジャレで失礼しました・・・。ダジャレでも飛ばして少しでも
世の中を明るくしていこうっと思うほどの内容でもないのですが・・・

私たち療術師にとっても厄介な『ヘルニア』が最近の医療技術の進歩で随分
と変わってきたとのこと。 先進的な技術がどんどん開発されてることを少し
ウォッチングしてみたいので、ぜひとも聞いてくださいっ!!

とにかく「腰部椎間板ヘルニア」のずい核ヘルニアは強いシビレの出る病気
と表現しても良いと思いますが、大変、大変辛い病気!「痛い」なんてもんじゃ
ない。なんせシビレとるんですから。 軽いものは薬石、ソフト整体で間違い
なく治ります。しかしヒドイと鎮痛剤もダメ、安静にしてても辛い。結局手術
という事になりますが、昔は背骨(脊柱)を切解してずい核を取り除く、結構
大変な手術だったの事。仰向けに寝れないのでうつ伏せのまま入院生活。これ
も辛い!ところがです。最近はレーザー光線で簡単に出来るようになり1cm
前後を切ってなんと直径1mmの光ファイバーレーザーでずい核を焼いてしま
う。日帰り手術も可能とか! 科学の進歩たるや凄いものですね!!
ただし問題もあるのです。すべてが成功するとは限らないのです。70%の確
率で成功、30%は長期的に診て問題が残るそうです。
また費用も、20万~70万位と大変バラつきがあるのも保険が使えない為。
という事だそうです。

年齢的な問題もあり、やはり若い方が優位のこと。年は取りたくないですね!
でも誰しも年は取るのだから、早い話が悪くしないうちに予防する事が第一!!
椎間板はクッションの役目でもあり背骨の動きを良くし、その中のずい核の
バランスを主としてアプローチする治療家もいる位大切な軟部組織です。
最近身長が縮んだなっと思った方、背骨じゃなく椎間板に異変がでてるかも!
軽いうちに変だと思ったら『薬石』で予防する事がまず何よりでしょうね!!

予防!予防!!呼ぼう!!!読もう!!!!

(木村)


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