言うに言われぬつらーい出来事と慢性化。
肛門の病気で誰にでも出来やすいのが「痔核」一般に「イボ痔」
と言われています。成人の５０％が痔核とのことです。
原因は直腸や肛門の静脈叢がうっ血してコブをつくり、それが
固定化したものと言われてきました。が最近は「クッション説」
が主流になっているそうです。

肛門は便が漏れないように『内括約筋』『外括約筋』の二重構造
になっています。その内括約筋の内側の粘膜下部分は、柔らかい
クッションのような役目をしています。たとえば水道の固い蛇口
の間に柔らかいゴムで出来たパッキンを挟んで水漏れを防いでる
ように、その構造と同じようになっているのです。
しかし排便でいつもイキんでいるとこのクッションを支えている
組織がだんだんと弱くなってくるのです。その為にクッションが
断裂したり膨らんだ部分が便でこすれて出血したりと肛門の外に
クッションの部分が脱出するのです。これを痔核というとのこと。

このクッションの部分は誰にでもあり、
痔のもとは全ての人がもっているわけです。
だから誰にでも起こりうる事は恥ずかしいこと？
じゃないですよ。肛門科に堂々と行くべきです！　　痔核にならない為の生活習慣が大切です。
食物繊維を多く含むのを食べて便秘を防ぐ！
排便のしかたにも２０～３０分もトイレで
踏ん張らないで、５分イキんで便が出ない
場合はＮＥＸＴへ！
便が残ったような感覚があるのは、緩んで
大きくなったクッションが肛門を刺激して
いる場合もあるとのこと。
気色悪くトイレに行くのもおっくうになり
がちです。

入り口も大事ですが出口もとても大事です。
整体などで施療・・・とわいきませんが場所
が場所だけに、おくが深いです。
お大事にして下さい。

著者：天竺スタッフ

こんにちは 天竺熊本本院スタッフです！

天竺スタッフ一同、マスクの下は笑顔で、今日も元気に頑張ります！