万物の霊長であり、すべての生きものの頂点に立っている人間は、
病気に対しては弱い面があります。現代病、成人病と言われる病気は人間で
あるがゆえの病気です。ましてや、血管がボロボロになる病気などは
他の動物ではあり得ません。　人間生活だからなのです。

豊富な食物、カロリーの取り過ぎ、運動不足、ストレス、いわゆる
『私たちをとりまく環境、溢れすぎているもの、習慣に基づく贅沢病』です。たまには素食にしたり、一日絶食するなどして食事調整をすることが必要かもしれません。

長い間、血糖値が高い人は合併症を起こしていることが良くあります。長年、糖尿病を患っている人を、例えば強い圧をかけて揉んだり踏んだりする手技を加えると、組織破壊を起こしてしまうことがあります。弱っている血管もそれに伴い、かなりダメージを受けてしまうので要注意です。

今日本ではトップクラスの「糖尿病国」です。糖尿病予備軍を含めると、なんと5人に1人！子供さえ糖尿病患者が増えてきている傾向にあります。

糖尿病は、肥満だからなるのではなく、スリムであってもリスクはあります。要は、膵臓から出るインスリンの質・生産能力によるものです。

今は年末！忘年会など会食の機会が増える季節ですね。

「食べ放題」「飲み放題」など、ここぞとばかり羽目を外して発散するのも実は大事なことかも。日ごろ溜まった悪いものを吐き出す作用は大事です。こころをリセットして、新しい年に向かうためには必須でしょうか（笑）

ただその後、ちょっと体もいたわってあげましょう。フル活動した胃腸や、いじめてしまった血管にも思いやりを。からだにとって過剰になったプラス要因は、かならずマイナス要因を与えて調整しましょう。

著者：天竺スタッフ

こんにちは 天竺熊本本院スタッフです！

天竺スタッフ一同、マスクの下は笑顔で、今日も元気に頑張ります！