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病気とは、からだが不合理を起こしていること。

私たちは毎日の生活の中で合理的に動いてるつもりが、不合理の連続であることに
以外に気づいていない事が多くあります。とはいえ、それは特に影響が出ないから
見過ごしているのですが、自分自身の身体の中で不合理が発生したらどうするのでしょう?

それが体調不良であり、病気である事なのです。

人の身体はもともと合理的に出来ています。
神様?も上手いこと造ったものです。実に微妙に絶妙に動くように造られているのです。

例えば「顔」の合理的な動きでは、あらゆる動き(表現・表情)が可能です。
それを支える首も、体重の約8分の1の重さの頭部をかなり自由な動きに合わせてくれています。その合理的な微妙な動きが狂った時どうなるのでしょう。

人間は3次元の世界で地球の重力を受けながら、動き回っています。

では、なぜ動けるのかと考えたことはありますか?

これは身体の中に浮力が発生しているからであると言われています。人は直立した時に、重力によって頭部と足底の内圧に差が出るように思いますが、重力と浮力が拮抗してバランスを取っているため、内圧は一定です。それゆえ、人間の身体のゆがみは、重力によって発生するということではありません。

ゆがみや変異は、重力以外の筋や関節への何らかの負担がかかるからなのです。
内部の拮抗がくずれ、協同筋の変調による差が出ている結果(=不合理)からくるものです。

バランス、調和、他との拮抗。。。大事なんですね、何事も。

 


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