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こどもに整体を施すこと。

柔軟性のあるこどもに整体を施すことは、ある意味ではとても有効です。本来こどもは、外で遊んで体を動かしているうちに身体のバランスがとれ、無意識にも自分自身で微調整しています。環境への順応性(慣れること)は大人以上にはるかに優れています。乱暴な言いをすれば、いくら疲れても、こどもは放っておけばスグに疲れはとれるものです。が・・・。

最近のこどもは外で遊ばなくなりました。日々勉強や習い事で忙しく、遊びは室内でゲーム、食事は一人でコンビニ食、、夜遅くに塾から帰宅、、と大人顔負けの忙しさです。ストレスも溜まり放題で、顔色の優れないこどもが目につくようになったのは気のせいでしょうか。

こどものストレス(低年齢ストレス)による躁鬱(そううつ)症状が心身の発達に影響し、それが更に成長期の骨格形成や生活習慣にも大変な影響を与えています。

これまで成人に向けて処方されてきた薬が今はこども用に量を減らして処方され、大人顔負けの様々な症状を抱えるこどもが薬を常備している、という現状は、なんだか不自然で不気味な感じさえします。

身体的な症状でいうと、猫背・側湾症・偏平足・O脚 など。更に大人と同じように「肩コリ・首コリ・頭痛」。これはスマホの影響でしょうか。成長期にこの状態を続けていると、間違いなく成人してからも恒常的に身体の不調を訴えてくるでしょう。

とにかくこどもは、体を動かすことが最高の療法です。揉んだり押したり、というよりも、「擦すること、関節を十分動かすこと」・・
これだけで十分なのです。

そして何より  “キレやすいこども “ には愛情たっぷりのスキンシップを。


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