がん細胞は健康な人でも毎日体の中に出来ています。
最近の研究では、健康な方でも毎日約5000個のがん細胞が体の中に誕生していることが判ってきました。ただ、それらのがん細胞のほとんど全てが、大きく増殖する前にTリンパ球やNK(ナチュラルキラー)細胞の免疫細胞によって殺されています。つまり、がん細胞は毎日生まれていても、自己免疫力によって大きくならないようになっているのです。
ガン細胞を殺すキラー細胞(NK細胞)は、脳幹の免疫機能によって分泌されています。
がんの原因
免疫力の低下でがんが出来る。
自己免疫力の低下は、がん細胞の成長を促す結果につながります。
それではどうして自己免疫力が低下するのか?
それは現代人の生活習慣に大きく影響を受けているところがあります。過剰な精神的ストレスや乱れた食生活、過度の薬の投与や、長時間のパソコン・携帯電話の使用による電磁波の影響や姿勢の悪化⇒姿勢の悪化に伴う首への負担増・・・それによる脳幹の働きの低下。これらの原因によって常に交感神経が興奮状態となっているのが現代人です。
交感神経が常に副交感神経より優位になると、血行障害やそれに伴う体温の低下,内臓機能の低下によって免疫細胞の減少や不活性化がおこります。それはがん細胞の誕生にも、そのがん細胞が生き延びることにも関わってきます。
現在国内の死因ナンバー1のがんにならない、また今現在がんになった方はこれ以上がんを進行させないためにも、いま一度、自分の生活を見直し、脳幹を活性化させる脳幹マッサージなどで自己免疫力を高め、ストレスに打ち勝つからだづくりを行っていただきたいものです。
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