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子宮筋腫・子宮内膜症について

骨盤の中に位置する西洋ナシのような形をした中空の臓器が子宮です。子宮の上方3分の1を子宮頚部と呼びます。

子宮体部の内側は粘膜(子宮内膜)で覆われ、その下に不随意の平滑筋でできている筋層、さらに子宮の外側を覆う、しょう膜があり子宮平滑筋にできた良性の腫瘍を子宮筋腫、子宮内膜を形成する組織が、子宮以外の場所に出現する病気を子宮内膜症と呼びます。

子宮筋腫の原因

他の腫瘍と同様、原因は不明ですが、発生や増殖に女性ホルモンのエストロゲンが関係していることは間違いありません。閉経後にエストロゲンの分泌が少なくなると、筋腫はそれ以上大きくならず、縮小することさえあります。

子宮筋腫の症状

筋腫がだんだん大きくなると子宮内膜に影響が現れ、不正子宮出血や不妊の原因になります。また、子宮の外方へ向かって増殖すると直腸や膀胱を圧迫し、便秘や頻尿などをもたらします。

子宮筋腫はごく小さいものまで含めると、女性の半数以上に存在するといわれている筋腫が多発することが多いです。症状が強い場合は手術が必要があります。

子宮内膜症の原因

子宮内膜の組織がどのようにしてほかの場所に広がるいくつかの説があります。

筋層のあいだに分け入って子宮壁に散らばったり、あるいは卵管経由で卵巣や腹腔に達するという説や各部位が独自に子宮内膜を形成するという説などがあります。

子宮内膜症の症状

月経とともに、病変部から出血し卵巣内にできると、チョコレート嚢胞と呼ばれる大きな袋状の組織を形成します。子宮、卵巣、骨盤内にできやすく、30~40代の方に多い症状です。

子宮筋腫・子宮内膜症は当院へお任せください

当院の施術は、生命のコントロールセンターである脳幹を活性化するものです。脳幹は人間の健康管理に最も大切な脳であるが、脳幹が担う働きの一つに、体温の調整や体内の水分・ホルモンの調整があり、婦人科系の器官や女性ホルモンの分泌に大きな関りを持ちます。

脳幹療法によって、脳幹の機能を最大限に引き出し、生体エネルギーの停滞を解消することができます。当院へのご来院お待ちしております。